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子育ては孤独にしなくていい。自分ができなくても、ふるさとからでも子育てのサポートはできる!

更新日:2022年11月29日

私たち、ファミリアナースは、大人も子どももキラキラと笑顔で夢を語る社会の1つになることを目標に、産前産後からAYA(Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人))世代のサービスの充実を目指し、2022年10月に設立しました。

病気や障がいの有無に関わらず、新生児からどんなお子さんでも24時間、託児や産後サポートが可能です。

そんな私たちは、実際に現場で耳にしてきたご家族の声から、誰でも看護師シッターサービスをプレゼントできる「ギフトサービス」を開始しました!


コロナ禍での出産・育児を経験した産婦の約30%(28.7%)が産後うつ状態にあり、コロナ禍以前の割合(14.4%)に比べても、非常に高い割合であった(https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0165032722003032?via%3Dihub )という報告やその期間も3ヶ月から1年間に延びているという報告もあり、産後ケアの必要性が多方面で叫ばれています。

NHKのすくすく子育て情報でも取り上げられている、孤立感や体の疲れ、パートナー、家事、仕事との両立などからくる子育て中の心の危機「メンタルクライシス」も話題となっています。

都心部では特に核家族化をはじめとした家族の多様性もあり、子育て家庭の負担はこれまで以上に大きくなっています。

その対応策の一つとして講じられているファミサポやシッター補助券などが施行されている地域もありますが、条件が合わず利用できていない家庭やその対象とならない家庭も少なくありません。


 ファミリアナースのギフトカードには、これらの状況を受けて、誰もが次世代を担う子どもたちの養育に参加できるように、また、海外諸国のように子育ては親や家族だけでするものではなく、産後サービスやシッターも利用することが日本でも当たり前になるように、という願いが込められている。


 代表である宮川は、軽度ではあるが「きょうだい児(病気を抱える子どもの同胞)」でもあり、出産とともに赤ちゃんの病気に直面し、ケアと格闘する母の姿を間近で経験しています。自身もきょうだいのケアや家事、家族のメンタルサポートを担ったことから精神疾患を経験しており、近頃話題となっている「ヤングケアラー」でもあります。

家族以外に力になってくれる存在が居ればと入院していた頃に振り返り、小児医療の道に進むことを決めました。

小学生であった当時は、保健師などの存在も知らず、家族で必死に日々をこなしている状況でした。小児医療の世界に進んでからも様々な背景のお子さんやご家族と出会い学ばせていただく毎日です。


 孤立感や心身の余裕がない状況は、意図しない児童虐待の要因となり得る可能性を含んでおり、助成や医療保険などの制度が使えない家庭にも看護師などの家族と伴走できる存在が当たり前になることで、これらの問題を減らしていこうと民間企業という立場で取り組んでいます。今後は、行政や他企業、NPOなどとの共同も目指しています。



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